「けあとともに」とは?

中小企業では、育児・介護休業法の法改正に伴い、優秀な社員の離職が組織に与える影響は計り知れません。
一般社団法人「けあとともに」は、
中小企業の経営者・人事担当者向けに介護離職対策を支援する非営利団体です。
一つの専門領域だけでは対応しきれない問題である、「社員の心のケア」から「組織文化の醸成」まで、
組織開発コーチ・看護職・産業カウンセラー・ファイナンシャルプランナーなど多職種の専門家チームがワンストップでサポートします。
支援・活動内容
つながる交流会

介護を1人で抱え込まない為の
ネットワークづくり
介護と仕事の両立に悩む方々、ケアマネージャーや看護師などの専門職が集い、経験や情報を共有する場です。
「自分だけじゃない」という実感が、前向きな一歩につながります。
神戸・大阪を中心に、企業と専門職、そして当事者がつながる「きっかけの場」を提供し続けています。
人事・管理職向けオンライン研修

未然に防ぐ為の知識と気づきを
経営者・人事担当者へ
介護離職は問題が顕在化してからでは手遅れです。
法改正への実務対応から、社内では話しづらい「親の介護」の相談窓口づくり、そして社員が孤立しない職場環境の整備まで、幅広いテーマでセミナーを開催。
「顧問社労士では対応しきれない」現場のリアルな課題に対し、解決のヒントを提供します。
顧問契約

企業専属の伴走パートナー
継続的に寄り添い続けます
組織開発コーチ・看護職・FP・産業カウンセラーなど多職種の専門家が、制度設計から社員の個別相談、組織文化の醸成までワンストップで対応。
顧問社労士ではカバーしきれない「社員の心のケア」や「組織の風土づくり」も私たちにお任せください。
まずは個別面談で貴社の課題をじっくりお聞きし、最適な支援プランをご提案します。
「けあとともに」が
選ばれる6つの理由

選ばれる理由01
活動の全てに通底する
「ウェルビーイング経営」の実現
私たちの活動の最上位概念は、単なる離職防止ではなく、社員一人ひとりの「生きがい・働きがい」を共有できる文化づくりです。
「ウェルビーイング経営」を目指す企業様のパートナーとして、制度と風土の両面から、社員が心身ともに健康で長く働けるサステナブルな組織づくりをサポートします。
選ばれる理由02
非営利団体だからできる
中立的で継続的な伴走支援
一般社団法人という非営利の立場だからこそ、企業と社員の双方に偏らない、中立的な支援が可能です。行政や商工会議所とも連携し、高い公共性を基盤に、貴社の社会的信頼の向上もサポートします。
貴社に合わせたオーダーメイドの支援を提供し、介護離職対策を「仕組み」として定着させます。


選ばれる理由03
独自メソッド
「けあことば」を活用した、
共感を生む職場風土づくり
私たちの独自メソッドである『けあことば』を活用し、現場の感情的な側面にアプローチします。
介護の現場で生まれた心温まるエピソードや言葉を研修に取り入れることで、理論だけでは難しい「社員の心」を動かす深い行動変容を促します。
選ばれる理由04
多職種専門家チームによる
「個と組織」への多面的支援
看護師・FP・産業カウンセラー・コーチなど、多職種の専門家がチームで対応します。社員一人ひとりの不安に寄り添うと同時に、制度設計や組織文化といった「組織全体」への支援も行います。
制度だけでなく、社員の心のケアや組織の風土づくりまで、ワンストップでサポートします。


選ばれる理由05
医療・介護業界のリーダー育成にも
対応する専門性の高さ
医療法人に勤務し、産業保健コンサルティングやメディカルコーチングの実績を持つ専門家、医療・介護・福祉の現場に精通する専門家が在籍しています。
一般企業の介護離職防止はもちろん、医療・介護施設の管理者研修やリーダー育成まで対応可能。
選ばれる理由06
認知症予防も兼ねた「将棋」による
組織開発
日本の伝統文化である「将棋」を、企業の対話文化・職場環境づくりの独自アプローチとして導入しています。将棋の「感想戦」を通じたコミュニケーションは、社員の孤独感を解消し、チームワークを高めます。
また、将棋で頭を使うことは認知症予防にもつながります。「親が認知症にならなければ(進行が遅れれば)、社員は介護離職しなくて済む」という予防的観点からも、ビジネスケアラー支援に貢献します。

一般社団法人 けあとともに
メンバー紹介

松本 瑞夫
組織開発コーチ

高橋里依
ファイナンシャルプランナー

中澤友紀
正看護師

宮﨑徳仁
産業カウンセラー

松下奈楠
両立支援コーチ
業務提携先について
「けあとともに」は、助成金・補助金専門家、司法専門の専門家、不動産売却、医療・福祉、行政書士、税理士、介護施設のご紹介、各種法律相談、ICTやDXの導入支援など、各分野の専門機関とも連携しています。
ご相談内容に応じて、最適なパートナーをご紹介いたしますので、どうぞお気軽にお声がけください。
非営利の立場から、中立的かつ安心いただけるご案内を心がけています。
導入までの流れ
まずは、貴社の現状や問題について、専門家がヒアリングや診断を行います。
診断結果に基づく貴社の課題の共有を行い、最適なプランをご提案いたします。
ご契約後、制度設計や組織開発等について、具体的なロードマップを作成いたします。
ロードマップに沿って施策を実施・運用し、従業員の介護と仕事の両立を支援いたします。
定期的な振り返りと改善提案を行い、ウェルビーイング向上を支援いたします。
よくある質問
従業員の平均年齢が若い企業でも必要ですか?
はい、必要です。介護は若年層にも発生します。
親の高齢化はもちろん、配偶者の親や兄弟の介護など、20〜30代でも介護に直面するケースは少なくありません。
むしろ若いうちから備えることで、突然の事態にも慌てず対応できます。
導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
基本的な制度設計と初期の組織文化醸成施策は約3ヶ月で導入可能です。
ただし、組織に完全に定着させるためには6ヶ月〜1年程度の継続的なフォローアップをおすすめしています。
企業規模や現状によって異なりますので、詳細は無料相談でご案内します。
助成金はどのくらい活用できますか?
企業規模や導入する施策によって異なりますが、適切に申請することで導入コストの40〜70%程度を助成金でカバーできるケースが多いです。
「けあとともに」では助成金申請のサポートも行っていますので、ご安心ください。
在宅勤務制度との連携は可能ですか?
もちろん可能です。むしろ積極的に連携をおすすめしています。
在宅勤務制度と介護支援制度を組み合わせることで、より柔軟な働き方が実現できます。
既存の在宅勤務制度を介護支援の視点から最適化するアドバイスも提供しています。
小規模企業(30名以下)でも導入できますか?
はい、小規模企業向けのプランもご用意しています。
むしろ小規模企業は1人の離職影響が大きいため、早めの対策が重要です。
規模に応じたコンパクトな施策セットと、段階的な導入プランでサポートします。
まずは無料相談で、
貴社の介護離職リスクをチェック
介護離職リスク診断と対策の第一歩として、60分の無料相談をご利用ください。
貴社の現状を踏まえた具体的なアドバイスをご提供します。


選ばれる企業の共通点は
「社員を大切にする文化」です
制度の有無ではなく、社員一人ひとりを大切にする企業文化があるかどうかが、人材の定着と企業の持続的成長を左右します。「けあとともに」は、そんな企業文化づくりのパートナーです。
